NAB就業教育研究所

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所長'sファインダー

「飯を食える大人」を育て、支えることに拘る、
赤坂にあるNAB就業教育研究所所長、佐々木直人のあれこれブログ。

プロフィール

佐々木直人

1973年生。
1998年三菱商事株式会社入社。ベンチャー企業の起ち上げから中央官庁まで、国・業界を問わず様々な新規事業を担当。中途採用のスキームを提案し面接官として合否判定や育成施策の企画にも携わる。 情報戦略統括部、経営企画部を経て独立し、2011年NAB就業教育研究所を設立。 学生や若手社会人のスキル向上、キャリア形成に正面から向き合い続けている。

秋の夜長にやることと言えば… その1

カテゴリー:キャリア


 いくらでも食べられる炊きたての新米。いくらでも寝ていられるふかふかな布団。皆さんは秋の日々をどのように満喫されていますか?

 僕はおそらく、キャンプに行きます。年に一度は焚火をしないとダメなんです。もちろん、焚き火台を持参して。パチパチと小さな音を立てる炎は見ていて飽きません。ちびちびとお酒を飲みながら思考をくゆらす贅沢な時間。横では子供たちが“パイの実”を串に刺してあぶってます。中のチョコがトロットロになると、これもまた美味しんですよね。

 抜けるような高く青い空。しみじみと自分自身に思いを巡らすのにも良い季節。そんな時こそ、じっくりと自分と向き合い、かつ皆さんの「語感を高める」意味でも、取り組んでもらいたいのがそう、読書!です。

 長年、学生の指導をしていてハッキリしていることがあります。それは、文章が書けなくて躓く学生が思った以上に多い、ということ。これは最低限の文章力、例えば誤字脱字だらけとか、漢字で書くべきところを平仮名しか書けない、といった話では無いんです。端的に言えば、言葉を知らない、語彙力が無いので、相手に対して伝えたい内容が薄っぺらくしか伝わらない、ということです。

 誤解を恐れずハッキリいえば、「実際以上にバカに見えますよ」ってこと。

 これ、さらにたちの悪いことに、就活対策で何とかしましょう、と言って小手先で何とかなるものではないんです。だって、知性とか教養に類する類だもの。付け焼刃でどうにかなるなら、教養科目は要らないわけで。身について使いこなせるようになるまでどうしても時間がかかる。だから今から、意識して磨こうとするしかない、と言うことです。

 そうはいっても、あまり興味が持てないものを読むのも、そこから学びを得るのもなかなかハードルが高い。そこで次回、NABが毎年受講生に進めている、そのうえ読後感が好評なものをいくつかご紹介しましょう。

(つづく)