進路が確定したら、まずやるべきこと
カテゴリー:就活
3月の採用広報解禁から約4カ月。考えて悩んで翻弄されて、ようやく進路が決まったという方もいるでしょう。もちろん、ようやくこれから試験が始まるんですよ、という方もあれば、もう少し自分の可能性を広げるためにじっくり考え活動したい、という方もいるでしょう。要は来年の入社式の時に立っている場所が決まればよいのですから、納得できるまでやり切って頂くのも一つだと思います。
もう、自分の進路は決まったよ~と解放感に溢れているあなた。ちょいまち。もう一つ、やるべきことが残っていますよ。
あなたの進路が決まるまで紆余曲折あったと思います。時に、様々な大人が全力で支えてくれはしませんでした?
そうした「自分の進路となる組織の人ではないけれど、お世話になった社会人」の方々に、進路確定の報告&御礼を伝えましょう。
できれば、直接電話であなたの声で伝えたい。
もちろん、相手との関係もあると思います。本当に大いに面倒を見てくださり、素敵だなと思う人生の先輩と出会えたのなら、お時間を頂いて会いに行ってもいいと思います。大いに喜んでくれ、乾杯しよう!と言ってくださるかもしれません。
来年から新しい環境に飛び込んでいくうえで、自分とは利害関係のない、でも気に掛けてくれていつでも相談できる先輩が社外にゴロゴロいるって、すごくないですか?そんな人達に囲まれてスタートが切れれば、驚くことや挫けそうなことがあっても、ちょっと心に余裕が持てますよね。
ちなみに私は、前職のライバル会社で大変お世話になった方がいて、報告した際には物凄く喜んでくださいました。そしてライバル会社の地下にある社員バーで、私の内定祝いをして下さいました。
自社の施設でライバル会社に行く若者の前途を祝福してくれる。そういう懐の深い社会人になりたいなぁ、と心底思ったのが懐かしい思い出。