【事業投資先再建・業務体感ワークで目からウロコ!】
カテゴリー:就活
2日目は、丸1日かけて成績不振に喘ぐとある子会社の再生を請け負います。
昨日のワークで切り札として活躍した会社。それから数年…見るも無残な赤字会社になっていたところに、副社長に抜擢されて飛び込み、再生に向けた経営計画の策定から始まります。計画に基づいた組織を作り投資をし、受注に奔走し、突発的に降りかかるトラブルの被害を必死で食い止め、経営成績を競います。
簡単に最近の世界経済の動向と、そうした環境における事業投資とは何かの講義をうけた後、早速ワーク開始!初日、頭をパツンパツンにした疲れもどこへやら。
学生はビジネスワーク好きですね。俄然盛り上がる。6時間、あっという間でした。
賢いが故でしょうね、机の上の資料を紐解き、経営改善策を着々と固めていきます。赤字案件からは撤退しよう、使えない従業員は首にしよう、ホウレンソウを徹底させる朝礼だ!などなど…
「論理的に正しいこと」を細かく、連発させていきます。
こうしてまとめた経営計画を、本社の役員会に諮ります。そして役員のロールを務めて下さる社員の方に問われます。
「細かい話のまえに、この会社、どんな会社にしたいの?」
「この再建案を進めて行く過程で、誰が幸せになれるの?」
「君たちが経営し、わが社として取り組む意義は何ですか?」
机上の計画を作って、後は指示を投げる。執務室から怒鳴り散らす。それが「経営」だと思ったら大間違い。
そのメッセージは、学生の心に届いたでしょうか!?